《ホルスの黒炎竜》を使って相手の魔法を封じながら戦うデッキ。 多くのデッキの約半分を占める魔法カードを無力化することができるのが大きな特徴。
《ホルスの黒炎竜》シリーズは「戦闘破壊」によってレベルアップすることができる。 そのためただ除去してしまう魔法よりも、ステータス変化を行い戦闘をサポートする魔法・罠カードと相性が良い。 戦闘を補助して、効率よいレベルアップを計ろう。もっとも《ホルスの黒炎竜 LV6》は通常召喚も特殊召喚も可能なモンスターであるため、無理に《ホルスの黒炎竜 LV4》からのレベルアップを考慮しなくても良い。
基本的には後はこのカードを護ることに専念すると良い。このカードが居る限り相手は魔法カードを使えないのため、気をつけるのはモンスター効果と罠だけである。しかし罠こそ《王宮のお触れ》によって封印することができるが、モンスター効果を封じきるのは非常に難しい。 そのため出すこと・護ることだけに専念するのではなく、破壊されても構わないつもりで出すのがポイントとなる。
《ホルスの黒炎竜 LV6》が「魔法の効果を受けない」効果を持っている点に注目し、《エクトプラズマー》や《レベル制限B地区》などと組み合わせてコントロールデッキに仕上げることもできる。
レベルアップは特殊召喚であるため、《王宮の弾圧》で無効化される可能性がある。 また《ホルスの黒炎竜 LV6》は上級、《ホルスの黒炎竜 LV8》は条件召喚モンスターであることから、事故を起こしやすいという点も問題点として挙げられるだろう。